ひきこもりになった理由

きっかけは高校３年のころ、鼻をけがをし鼻翼が腫れたこと。



電車の中や学校、あらゆるところで周りの人が自分の鼻をみて鼻をこすったりすすったりされて（自意識過剰かもしれない）、どこに行っても緊張するようになった。特に人が多いところは苦手になり、つらかった。毎日毎日疲れ果てた。それでも高校は卒業し大学にもなんとか合格できた。
でも大学生活は長く続かなかった。上記の原因で集計恐怖症？対人恐怖症になり大学も２年の前期で行かなくなってしまった。そこから休学（無料だったので）したり繰り返して結局退学。
高校はバイト禁止だったので今までアルバイトすら経験がない。

引きこもってからの自分はひどいもんだった。人生に絶望して、対人恐怖で外が出れない。ひたすら現実を逃避するために過食。５８キロだった体重が９０キロ手前まで増えた。
親に理解してもらうまで苦しかったし、今も申し訳ないと思ってる。
今は親の畑仕事をぽつぽつ手伝えるようになり、少し親も喜んでくれてるようだ。
訪問看護の人が週に２回家に来てくれて、しゃべったり一緒に外に出る練習をしている。
お医者さんからもらった一番弱い効果らしい薬も飲むようにしている。

まともな人生送ってる人からすると、自分はゴミみたいな人生かもしれないが、今はとりあえず体力をつけて、規則正しい生活、そして外に出て行動範囲を広げるように頑張ってる。
外に出るときはマスクをつけているので、余計に怪しく見えるかもしれないが、マスクをつけると安心するのでつけながら行動してる。

どうにか働いて普通の生活を送る、それが今の目標。

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